曽祖父の成功した理由
先日、親戚の叔父叔母と会う機会がありました。
会うといつも仕事や政治の話になる不思議な叔父叔母達。
今回は叔母が曽祖父の子育て教育が悪かったから子供の代で事業がうまくいかなくなったんだ、
残念だ、ということを酔ったのもあってずーっと繰り返しw話していました。
畳み表の事業をしていた曽祖父
なんと東京支店、大阪支店を大正から昭和にかけて
片田舎の広島県から出していたんです。
なので、私の親戚も東京にいたりしました。
とっても羽振りが良かったそうですが、東京の息子達が
お金を使いすぎて・・・・と話していました。
その時、叔父達がムッとした顔で
叔母に本気で言ったんです
「そんなこと言うもんじゃない、おじいさんは本当にすごい人だったんだ。
一代で町の一番のお金持ちになれるなんて
そうそう簡単に成れるもんじゃ無い。
そんなふうに言うな。」と
お酒が入っていたにも関わらず、そこに関してはとても真顔で話されていました。
私はビジネス的に興味があって叔父達に質問しました。
「おじさん達は私のひいお爺さんが成功したポイントはなんだと思ってるの?」と
何か特別なおじいさんの秘密の才能や努力があるのかなと思って聞いたんです。
返って来た答えは
「運もあったが、人の3倍働いたんだ」
と、すごく誇らしげに言われたんです。
その言い方が(なかなか俺たちにも普通の人にもそれはできないことなんだよ)と言う感覚が伝わって来ました。
これってお仕事する上で、本当にベタで当たり前に大切なことだったんですが、
まさにそれを言われて、、、、
曽祖父の存在や頑張った姿を身近に感じることができました。
スピリチュアルでは「運気が」とよく言われますが、
それは努力の基盤があってこそと思っています。
頑張ってる人って天も応援したくなるのでは?
って勝手に思ったりしています。
そしてその姿って、子どもも孫も誇りとなるんですね。
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